丘の一本松とうちなーぐち

沖縄芝居「丘の1本松」とうちなーぐち(522日)

 今日の朝食時に食卓の上にあるFMラジオから沖縄芝居「丘の1本松」の劇が流れてきた。箸を置いて耳を傾けた。

 北谷桑江前(ちゃたんきぇぬめ)ぬカンジャヤ(加治屋)のグアンクウスグァ(頑固おやじ)と妻アンマー、息子良助の親心、子心を辛く甘く織り交ぜた親子の物語である。大宜見小太郎さんのセリフに笑いが吹き出て、涙がこぼれた。

 うちなーぐちは沖縄の人の心の古里、文化の根元、アイデンティーティの象徴だ、と県は言う。「しまくとばの日」(9月18日)を設け、小中生徒用のうちなーぐちテキストを作ってうちなーぐちの普及に力を入れているが、うちなーぐちを話す県民は年々少なくなるばかり。

 

 私は、「丘の一本松」をうちなーぐち普及のモデルテキストにして活用してほしいと願う。役者の演技を見て、セリフを聞いてうちなーぐちの面白さになじんでほしい。うちなーぐち普及の有効な手立てになると思う。