89歳かりゆし長寿大学校へ入学
89歳の老輩です。この度「沖縄県かりゆし長寿大学校」の健康福祉科に入学した。4月16日に入学式があった。
第34期の新入生は150名で、女性が119名、男性が31名。平均年齢は男性78歳、女性74歳、最高齢は男性94歳、女性88歳。入学生は、趣味を活かしたい、社会に役立つ知識や技能を学びたいと意気揚々と入学式に臨んでいた。
私は高齢者の健康や生き方について客観的に学びたい。また、同期の人たちと交流を深め人生体験を豊かにしたい。年齢も多様、過去の職業や経歴、生活体験も違う人たちと机を並べて学ぶ。期待に胸躍らせている。
高齢者の老い方、幸せづくり、健康づくり、生きがいについて本を読むなり自分の体験を頼りに勉強しているがしょせん「井の中の蛙で大海を知らず」である。多くの方々と直に会話を交わし、話を聞いて視野を広めたい。大海に漕ぎこぎだすつもりでチャレンジします。
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4月18日(土)8:50分
沖縄タイムス「主張」へ投稿
掲載:4月27日(月)掲載
卒業式の思い出
3月7日、那覇市立城北中学校の第52回卒業式に英語学習支援をしている縁でご案内をいただき出席した。
卒業生入場。1組から4組まで132人の卒業生が揃いの制服に赤いリボンを付けて入場する。その姿を席に座って拝見した。唇を閉じ、前をみて、引き締まった面持ちで行進する。軽やかな足取りに若さが満ち満ちている。
73年前の自分の卒業式のことがまぼろしのようによみがえる。私は1954年にうるま市(旧具志川村)の具志川中学校を卒業した。
卒業式の記憶は薄れているが、あの一コマが頭をよぎった。3年間一緒に学んだA子と別れるのがつらかった。卒業すると別々の高校に進学する。もう会えなくなると思うと寂しい。在学中は話をかわしたこともなく、ただ天の星のように輝くA子に憧れていた。A子の姿を見るだけで心がときめいた。振り向いてくれないかなとかすかに願った。卒業式の日にサヨナラの一声をかける勇気もなくA子が去るのをみた。さみしい思い出が残る卒業式だった。
卒業証書の授与が始まり、生徒1人1人の名前が呼ばれて卒業証書を受け取りに壇上に上がる。4段ある踏み台をぴょんぴょんと駆け上る卒業生たちの姿をみてしみじみと感じた。「ああ、わが青春は遠くになりにけり」と。
年を重ねて老いぼれの身になったが心のなかにはまだ青春の息吹が芽吹いている。これからが第2の青春だ。前を向いて生きよう。
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氏名:仲尾次嗣明
住所:那覇市首里石嶺町1-119-3
年齢:89歳
職業:無
電話:070-5815-5731
e-mail:[email protected]
投稿日:2026年3月14日
ミラノオリンピック「木原・三浦ペア」に感動
イタリアミラノ冬季オリンピックが終わった。日本選手は24個のメダルを獲得し、国民は大喜びした。
私が最も感動したのは、フィギュアスケートの木原龍一選手(33)と三浦凛来(りく)選手(23)のペアの演技だった。1回目のショートプログラムではリフトで失敗し5位。僕が悪かったと泣き伏せる木原選手を三浦選手が膝をついて抱きしめてかばう。
木原選手はリングから出ても泣いている。三浦選手が励ます。“龍一泣くな。明日の試合がある。私はあなたのために滑る”と。龍一選手が立ち上がった。
そして、2日目のフリーの演技。観衆がうなる完璧な演技。IOC会長が、心が震えたと評するフリー世界歴代最高得点158.13をマークした。奇跡の大逆転だった。
表彰台に上がる時、龍一君が背の低い凛来さんを後ろから持ち上げる。凛来さんへ感謝の気持ちを繰り返す。愛と思いやり支え合いで結ばれた最高のペアだ。夫婦愛とはなにかを学んだ。若い人たちも見習ってほしい。
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琉球新報「声」に投稿
2月24日 原稿送信(4:22分)